11月期盲導犬育成募金活動にてスバルライオンズクラブ歴史的快挙達成!!
結成以来最高額!「渋谷駅」1箇所で初の10万円突破!

令和元年11月13日(第2水曜日)、東京スバルライオンズクラブ(会長泊正重・幹事広瀬紫乃)は、11月期W例会を実施しました。
W例会とは、同一日に第一例会と第二例会(メインアクティビティである盲導犬育成募金奉仕活動)を実施することを言います。

京王電鉄井の頭線「渋谷駅」2階改札口に午後1時、公益財団法人日本盲導犬協会職員の横江氏と女性職員、そしていつもの広告宣伝犬「ダーウィン」(雌3歳のラブラドール)と一緒に、スバルメンバー10名で募金活動を開始しました。

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開始早々、順調な滑り出しで募金はどんどん集まり、2004年のスバルLC結成以来、駅一箇所・3時間では史上最高額の109,692円という、10万円超の大台を記録しました。

これは、ライオンズメンバーひとりひとりの訴えに、渋谷駅乗降の皆さまが「ご苦労さま」と言って賛同してくれた賜物でありました。その日のうちに、集計して全額、日本盲導犬協会の方に手渡し、持ち帰っていただきました。

途中僅かな休憩を挟み、ほぼ3時間ぶっ通しで活動を行った結果で、ひとりひとりのパワーの蓄積で10万円もの募金額が集まりました。

その中でも、ひときわ際立ったのが、なんと言っても鈴木徳章ライオンと市川妙英ライオンでした。お二人の改札口まで良く届く美声は凄まじく、恐らく二人で半分近く集められたのではないかと思われます(泊会長談)。広瀬幹事のその日の例会の報告も、達成感・満足感が随所に込められていました。

成人病・慢性疾患・難病等により視力を失う方が急激に増えてきている昨今、盲導犬のニーズは高まる一方です。然しながら、一頭の育成には500万円超の莫大な費用が掛かり、7,000頭のニーズに対して資金は追いつかない現況です。我々スバルライオンズのクラブのメンバーも記録に甘んじることなく、様々な盲導犬育成グッズの販売も含めて今後の盲導犬育成のための資金獲得に邁進していかなければなりません。

盲導犬募金活動に続き、5時過ぎより理事会、そしてゲストをお招きしての11月例会が東中野駅前にある結婚式場「日本閣」にて厳かにに執り行われました。

松浦前幹事の司会によりスタート。泊会長の、不幸にも今回の台風15号・19号の被災に遭われたメンバーへのお見舞いと早期復旧に向けての祈りと願いを込めた開会挨拶でした。

その後、メンバー全員で国家君が代と、続いてライオンズクラブの歌を斉唱しましたが、今月は全て生演奏付きの贅沢な企画でした。

演奏は、オーストリア西部に位置する世界的な音楽の街として有名なザルツブルグから昨日帰国したばかりの、ヴァイオリニスト斎藤恵美子・斎藤玉藻アンジュの親子ライオン。加えて、5歳からピアノを始められたという若干20歳の松下舞ピアニストによる豪華なコラボ演奏でした。

本日は、ゲストに中井正力第2副地区ガバナーをお迎えしました。スバルライオンズクラブには、同ライオンがZCP・RCPの時代から5回以上お見えになっておられますが、今回もスバルの最近の活動に対して賞賛のお言葉を頂戴しました。佐藤嘉寅・スティーブ浜出・宮本秀文・北本康毅各氏からもスピーチを頂戴しました。

そして、広瀬幹事より理事会決議報告と本日の盲導犬募金活動獲得額109,692円の報告がありました。

本日のメインは鈴木秀和ライオンと吉武寿美子ライオンの誕生でした。

甲賀マイケルスポンサーである鈴木秀和ライオンは、これまで盲導犬チャリティゴルフにも参加されていて、募金活動もビッグサイトにおいて大変ご活躍されておられました。

広瀬紫乃幹事スポンサーである吉武寿美子ライオンは、過去に例会でマジックショーや小噺で例会場を笑いの渦に包み込んでくれる大変明るい素敵な女性であります。今後もマジックと笑いで奉仕するという嬉しいお言葉を戴きました。

続いて、 LCIFに多額の寄付をされた 今期330-A地区キャビネット副幹事である野村瑠里ライオンに、LCIFライオンズサポータピンが泊会長より贈呈されました。

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※LCIF
ライオンズクラブ国際財団:ライオンズクラブ国際協会の公式慈善団体
地域社会及び世界奉仕に社会奉仕に努める全世界のライオンズクラブを援助することを目的として。1968年に設立された。
LCIFは最大のニーズ、世界各地で発生する災害、視力、青少年、はしかへの対応という5つの重点分野に対する、早期の資金交付。資金はライオンズ会員からの寄付金による。
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阪田元会長の乾杯の発声We Serveのあとに歓談に入りましたが、歓談中も斎藤玉藻アンジュ、松下舞さんの演奏による、歌劇(オペラ)「タイス」で有名なジュール・マスネが作曲した「タイスの瞑想曲」と日本の代表曲「浜辺の歌」も演奏していただきました。

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最後に皆で「また会う日まで」を、これまた贅沢なお2人の生演奏により全員で手を取り合って唄い合いました。

最後に泊会長による謝辞とともに閉会のゴングで幕を閉じました。

※次回の来月12月11日(水)クリスマス例会も「WEST53rd.日本閣」で行います。
お友達ご家族お誘い合わせの上、奮ってご参加くださいませ。

令和元年11月13日
執筆者:広報委員長 L道橋和志、広報副委員長 L鈴木徳章 
写真提供:理事 L甲賀マイケル