東京スバルLC(林潤会長、鈴木悟志幹事)では、2023年6月14日(水)に6月度例会が開催され、20期最後の例会のゴングがリーガロイヤルホテル東京の会場に響き渡りました。
林会長は冒頭で最後の例会であることに触れ、7月からはGST社会福祉障害者支援委員会の委員長を務めながらも引き続き自クラブを下支えしていきたいと述べられました。
本日は5人の新入会員が入会するということで、多くのゲストの方にお祝いに駆けつけていただきました。本当にありがとうございます。
次に、アワード入賞報告を林会長より行われました。
4月22日に開催されたライオンズクラブ国際協会330-A地区の最大イベントである第69回年次大会に置いて、東京スバルライオンズクラブが入賞したものです。
2022年の5月に港区のサントリーホールで行われたチャリティーコンサート「聞いてください。音楽の力」のイベント開催で、社会奉仕活動による受賞です。二部制でしたが、合わせて700人もの入場者で満員御礼でした。発達障害がある子供たちや心臓の病気の子どもたちにも聴いてもらい、また後ほど盲導犬協会とみくりキッズクリニックに寄付を致しました。
最近の事例では5月に東京都が主催したGST社会福祉障がい者委員会の方がバックアップしている「東京都障がい者スポーツ大会」が5月に行われ、スバルでもたくさんの方が参加してくれました。初めて障がい者スポーツを生で観戦して、メダル渡されたときの皆さんのキラキラした笑顔はすごく印象的で本当に素晴らしかったです。障がいの有無にかかわらず、バックアップに限らず、幅広く奉仕ができればと思います。
次に、港区議選挙の選挙報告が琴尾みさとLより行われました。
琴尾ライオンは4月に統一地方選が行われました。当クラブのメンバーである琴尾みさとLが見事港区議選に再選を果たしました。20周年の式典CNの映像のナレーションとしても活躍をしていただきました。
琴尾みさとLより、「港区では9人新人が入りました。この新しいメンバーとともに新しい議会を始める準備を着々と進めております。私は以前、一人会派でございましたが、今回は自民党に次ぐ第二会派を作らせていただきまして、その中の副幹事長も務めさせていただくことになりました。そして何よりも皆様の生活に関わる議案などを審査する委員会では区民文教委員長と改名させていただくことになりました。これは自分でも大変ステップアップしたなと本当に感じております」と述べられ、更なる4年間への決意を新たにされました。
次に、お誕生日のお祝いが行われました。
4月から6月までのお誕生日の方へ、バースデーケーキのプレゼントが行われました。
皆さんおめでとうございます!
次に、泊実行委員長より20周年記念式典の感謝御礼が行われました。
当時の林会長、そして松浦式典委員長をはじめとして全員の力で、常に厳しい中、230名弱の人が集まっていただき、「成功したと思う」と当時を振り返り、「230人に来ていただいて、ラインの方がいて、いろんな方に応援していただいてトップスバルの20周年ができたということはひとえにメンバー、ライオンズが全面的に支持していただいて、本当にありがたい、感謝、もうこの一言に尽きるかなと思っています」と述べられました。
また、「今後、25周年、30周年と続いていくと思います。 その時に皆さんメンバーの方にまた引き継ぎながら25周年、30周年を成功しているように皆さんのメンバー一人ひとり頑張っていただきたいなと思っています。今日、本当に色々な意味でありがとうございます。今後も皆さんの力で来期は鈴木幹事が会長になりますので、皆さんで再度応援お願いしたいと思いますので今後ともよろしくお願いします。」と述べられました。
次に、理事会の決議内容と会計報告がありました。
先日、会員の退会のご報告の確認等を行いました。その上で約15名退会することがわかり、自クラブとして15名近く増やしていきクラブの継続を70名近くを推移するような会員状況、クラブの安定した運営というものを心掛けていくという形で理事会を終えました。
さらに来期もこちらのクラブの会員だけでなく、リーガロイヤルのスタッフの皆様のご協力のもと、例会も引き続き行っていくということも述べられました。
リーガロイヤル東京のスタッフの皆様、また一年間お世話になります。どうぞよろしくお願いいたします。
次に、入会式が行われました。入会式では5名の方のご紹介があり、新たにライオンズメンバーが誕生しました。
大野康雅様(L林潤)、梅本由子様(L里永尚太郎)、鈴木千鶴様(L里永尚太郎)、榎本雅章様(L泊正重)、柴田哲史様(L道橋和志・L泊正重)、ご入会おめでとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。
次に林会長感謝御礼の挨拶が行われました。
会長を退任される前、最後の例会でのお言葉が述べられました。
会長を拝命された経緯や、引継ぎがあまりない中でのスケジューリングや運営方法に悩んだことなどが赤裸々に語られました。しかし林会長期ではみなが一致団結し、チャリティーコンサートやCN20周年は大成功を収めました。本当にお疲れ様でした。また、ありがとうございました。
~以下は林会長挨拶(全文)です。
昨年の今頃よりちょっと前ですが、会長予定者で私のスポンサーをしていた不動産学園の先輩である小川Lから 急遽会長を受けられなくなったというので、準備ができていない状態でしたが会長を引き受けました。実はですね、恥を晒すようで大変だったんですけれど、当時はホテルの会場を使う使わないといった伝達のトラブルがあったり、関係が色々な部分でよくないところもありましたし、前会長からの引き継ぎというのもそんなには無かったというのもあって、年間のスケジュールやリズムが私も分からない中、尚且つ20周年の式典も目前にありまして、スバルの中で実はその会員増強に対して意見の路線対立とかもあって、メンバーのボランティアとか、スバルに対するスタンスもまちまちでありまして、でも大変な状況であるけれど、自分が役に立つのだったらこんな困難の最中でも頑張ろうと。でも、まずはみんなに楽しんでもらえるように、心をまとめようと今期掲げたスローガン「和を持って、そして楽しくボランティア」でありました。 700人動員したチャリティーコンサートの実行委員長を務めたこと、こういったあの組織を運営することや式の進行などは衆議院議員の時代の経験と重なることもあるだろうというようなことを思いまして、20周年を式典として成功させて自分なりにそういったイベントを乗り越えて、なんとか課題を克服しようと努力をしてまいりました。そういったこともありまして、20周年は特に先ほど実行委員長のとまりLがお話しされた、式典委員長の松浦Lはじめとして、皆さんひとりひとりが手伝っていたおかげで大盛況となって、もう本当に感謝でいっぱいです。 その時に映像とかパンフレットとかも残りまして、20周年の歴史が、ここ何年かのことが、スバルがクローズアップされましたけれど、やはりそういった先人の皆さんが作ってきた歴史があっての今があるんだなってこともわかりました。
同時にこういった大きい行事で課題を浮き彫りになりました。実は先輩方の立派なクラブとラミネート?、 私たちちょっと恥ずかしいところもございまして、今日なんかもちょっとうちのメンバーがゲストより遅れるとか遅いとかいうのがあるのもあるんですけれど、20周年でもメールとか電話で呼びかけてもレスポンスが無い会員も結構いまして、メンバーがコロナで活動ができなくて、3・4年間の間にモチベーションが落ちてしまったりとか、会費が滞納している状態だとか、そんな状態もありました。こうしたメンバーを起こしつつ、やる気のあるメンバーとか出席をいつもしてくれている、そういった仲間メンバーを中心に、ありがたくも本当に230人近い多くの出席者を迎えまして式典を成功させられました。本当にありがたい限りです。
今期の一年間振り返ってみますと、先ほどの話ありましたけど、和を持ってたっとしで20周年のイベントを経て同じ方向性を向くようになってきたというふうな感じが出てきましたので、やっぱりこれからも和は大事だなという思いでとてもおります。ホテルさんとの関係のことも実はあったんですけれど、今の代でしっかりとこれからの次の鈴木次期会長のところでいい形で引き継いでいってもらいたいと思っています。それから今日用意していたあの青いやつがあるんですけれども、手帳をうちでも作っておりまして、久しぶりにクラブで作りました。新しい会員が増えて、実は今日入ったみなさんもライオンズ用語とか飛躍とか、組織のあり方とか、まだわからない部分があるかと思いますので、今日お配りする手帳の方に書いておりますので、メンバーの趣味とかも書いてあります。ですから、少しそういったことで親しみを持っていただけるんじゃないかなという ふうに思いました。
あと実は、大変なことがあってこれも恥を晒すような話なんですけど、ウェブ担当者が急にいなくなっちゃったりとかしまして、私が引き継いだ本当に 1.2ヶ月でWebサイト全部消えちゃったんです。サーバーとか。そういう連絡もとれないような状況になってしまっていたのですが、そこから一生懸命、過去のことを辿りつつ、以前やってくれたあのウェブ担当の方と繋がりまして、先ほど紹介しましたうちで後方やってくれてる若手の佐久間L、よく手伝ってくれました。普段写真撮ってそれをアップしたりとか、やっぱり20周年の写真や内容を見てたらやっぱりそういう情報の蓄積っていうのもすごく大事だというふうに思いましたので、今は正常に本当に機能しておりまして、また今後イベント活発になりまして、SNSと連携、このSNSとの連携は、今日入会してくれたばかりの大野Lができるという話も聞いたので、やっぱりスバルはそういう若手の力もどんどん使いながらみんなが楽しんでやれるような魅力あるボランティアをやっていきたいなというふうに思ってます。
今期、またこうやって昨年の部分ですけど、入賞もできまして、330の中でスバルが一つのこういう形でボランティアをやってるぞっていうことの姿勢も示せたんじゃないかと思います。盲導犬の募金につきましては、実は明日もやるんですけれど、少しずつ再開するようになってきました。こういった音楽療法の クティビティも今やっておりまして、そういったみくりクリニックのような発達障害の子どもたちがいるところにも募金を、あるいは新しい楽器を配ったりとか、そういうこともできているようなところですので。今後はまた全員参加したいと思わせるような、辞めたいと思わないような楽しいクラブを、ぜひこういういい流れで次の会長で頑張っていただきたいなというふうに思います。
本当に一年間やらせていただきましたけど、もう一言で言えばいろんなことを乗り切りましたけども、楽しく皆さんでやらせていただいて私としてはもう本当もう感謝感激でしかありません。私に良い場を与えていただきまして、ありがとうございました。今後どうぞ、皆さんよろしくお願いします。
次に、新宿ライオンズクラブの吉田Lよりご挨拶がありました。
「様々な問題がそれぞれのクラブにはあり、ライオンズを続けられなくなったという方もおられる。そんな中で。苦しんでの中でこのスバルが会員を回復なさっている。このノウハウを是非とも他のクラブに展開してもらいたい」と述べられました。
次は、東京世田谷ライオンズクラブコーディネーター副GM もろみさとLよりご挨拶がありました。
世田谷LCは1963年9月28日に今年が60年を迎えられます。35年という長い月日を振り返り、ライオンズの有難みを感じたときは多々あったそうです。自分が癌に罹りモチベーションが落ちてしまうこともあり、自クラブに退会届を出した時、メンバーがわざわざ病院まで出向いて「やめないでほしい、もろさんが回復するのを待つから、3年後でも5年後でも待つから。」と、言われたときだそうです。とても印象的なお話でした。ライオンズの今後に関して、「小さい組織でもいいからやっぱり生き延びる術を考えないと、このLC協会自体も成り立っていかない。生き延びていくのは至難の業だから、様々なことを考え・携えて、スバルのようなこういう若い人を動員して、皆さんに支えて頂いて100周年を迎えられるような組織であっていただければ」と述べられました。
次に、東京神楽坂ライオンズクラブFTWスペシャリティクラブ福委員長、ながのLよりご挨拶がありました。
「他クラブから見て、スバルライオンズクラブさんは本当にあの明るくて仲良くて楽しくて、そしてあの自由なクラブだと思っております。最初は何をやればいいかということもわからないと思うんですけれども、一つのクラブのワンパーツとして自分の得意分野を生かしてご活躍されていただければと存じます。また一年間、新しい夢と希望をもって活動をなされてください。」と述べられました。
次に新宿北ライオンズクラブ、すずきLよりご挨拶がありました。
「林会長さんも伺ったんですがたくさんのいろんな挑戦することがあって、それでまとまりましたと。人数が多いとやはりその中で路線対立もあるでしょうし、例えば派閥もあるでしょう。うまく持っていけば活性化ってことでね、どんどん伸びるわけでございます。私の方もね、うちの鈴木会長と頑張りまして、正会員12名、家族会員10名というところなんですけど。私の方も非常に刺激を受けましたので皆様に負けないように人数を増やし、なおかつ奉仕活動にも邁進して行きたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。ありがとうございます」
と述べられました。
そして毎度恒例のマリリンこと吉武Lのマジックショーが行われ、クラブからも大盛況でした。マリリンのマジックショーは毎回とても人気があります。最後に全員でまた会う日までを唱和し、閉会は松浦理事が挨拶。無事に盛会裏に終了しました。