東京スバルライオンズクラブ(会長:泊正重)は、2019年4月10日、午後1時から3時半まで、京王井の頭線渋谷駅改札口にて「盲導犬育成のための募金活動」を実施いたしました。
生憎の雨の中、また寒い一日にもかかわらず、総勢10名以上のメンバーによる3時間ぶっ通しの活動の結果、募金総額は「82,610円」を1日で記録しました。全額、当日、公益財団法人日本盲導犬協会へ寄付致しました。
「泊会長をはじめ、新クラブメンバーの方々が大きな声を出して頑張ってくれたおかげで、駅改札口の通勤、通学の方々がいつも以上に立ち止まってくださいました」と日本盲導犬協会の方より御礼の言葉をいただきました。
当日の参加メンバーは、スバルライオンズクラブから会長泊正重L、理事浮田紘一L、理事古川大祐L、理事小川まなぶL、理事野村瑠里L、鈴木明次L、三代勝之L、稲見香緒里L。ゲストとして、小川Lの知人の上原杏樹さんも参加していただき、総勢9名。日本盲導犬協会からは、横江湧真職員、井上裕子職員に来ていただきました。そしてPR犬である雌の2歳のラブラドール「ダーウィン」が終日、活躍してくれました。
なお、現在の盲導犬の数は941頭(2018年3月末時点)。必要とする盲導犬の数、約4000頭に対する不足は、約3000頭以上。1頭に要する費用は、なんと軽く450万円以上と伺っております。しかしながら、国からの助成金は殆ど皆無で、盲導犬育成事業の財源は90%以上が皆様方からの寄付・募金で成り立っているのが現状です。
今後も、引き続き「視覚障がいをもつ方々の社会復帰を現実のものにする」ためにも、盲導犬育成の為の募金活動に積極的に取り組んで行きましょう。
当日参加された方々、本当にお疲れ様でございました。
2019.4.11
執筆者:L 道橋 和志